「道の駅」は車中泊できる?守っておきたいルールとマナー

2024年3月19日

車中泊のメリットは、車があればいつでもどこでも宿泊できること。「道の駅」や高速上の「SA・PA」は、無料で利用できるスポットとして、とても人気があります。

でも初めて車中泊をしようという方は、ちょっと不安じゃありませんか。

本当に停めていいのか?怒られないのか?変な人や車に絡まれたりしないだろうか?

結論としては、「道の駅」で車中泊をしている人は、予想以上に多いです。怒られたりすることもありません。

でも公共施設である以上、利用時には周りへの配慮がどうしても必要になってきます。

この記事では、実際に車中泊をする場合の「守っておきたいルールやマナー」を詳しく解説します。

これから車中泊を始める方は、ぜひ参考にしてください。

守っておきたいルールとマナー

ららん藤岡

よく言われることですが、「道の駅」「SA・PA」は仮眠するための休憩所で、宿泊施設ではありません

実際のところ、ほとんどのユーザーは宿泊で使っていますが、原則的には「仮眠の施設」と理解していた方がトラブルが少ないと思います。

その上で、これだけは守っておきたい6つのポイントをご紹介します。

  • ゴミは持ち帰る
  • 騒音を出さない
  • 駐車スペースに配慮する
  • キャンプ行為をしない
  • 洗濯や炊事をしない
  • 長期滞在や連泊をしない

ゴミは持ち帰る

ゴミは持ち帰るのがルールとなっています。

実際問題、通常のドライブでは有りえない大きなゴミが、ゴミ箱に入りきらずに散乱していたりします。そういった悪質なユーザー対策なのか、ゴミ箱自体を撤去している「道の駅」もあります。

騒音を出さない

初めての車中泊で、一番気になるのは「騒音」だと思います。

車のアイドリング音、ドアを閉める音、話し声など、意外にうるさいものです。

アイドリング音

真冬のヒーター、真夏のクーラーのために、一晩中アイドリングしている車もいますが、排ガス・騒音対策として原則は「エンジン停止」です。

マフラーが雪や氷で詰まると、排ガスが車内に逆流して一酸化炭素中毒の原因ともなるため、真冬は特に注意が必要です。

ドアを閉める音

トイレの近くは、車の出入りが激しいため、バンバンバンバン、一晩中ドアを閉める音に悩まされたりもします。

深夜や早朝の話し声

若者たちが、深夜に大声で騒いだりしているのも、あまり気持ちのいいものではありません。

周囲の音が気になる時には、さっさと場所を移動して対処しましょう。

駐車スペースに配慮する

車椅子マークには停めない、トイレ付近は邪魔になるので占領しない。これもよく言われています。

雨だからと、車椅子マークの屋根の下で荷物整理をしたりするのは論外ですが、トイレ付近も「車中泊以外で立ち寄った人」を優先した方が良いかなという気がします。

実際のところは夜になると、トイレ前に車中泊の車がずらりと並んでいたりしますが・・たぶん印象は良くないと思います。

「道の駅」の風景

キャンプ行為をしない

椅子やテーブルを広げない、テントを張らない、バーベキューなどをしない。火気を使わない。禁止事項となっています。

洗濯や炊事をしない

私は見たことありませんが、トイレでシャツを洗濯したり、鍋を洗ったりする人がいるそうです。基本的には「旅先」なので、生活感あふれる行為は好まれません。

長期滞在や連泊をしない

大勢の人が利用する公共施設なので、仮眠や休憩は必要最低点で済ませて、早めに立ち去った方が良いです。観光が目的なら、特に早めに出発しましょう。いろいろと見て回る余裕もできます。

車中泊の様子

車中泊は肩身が狭い?

夜の「道の駅」を見ていると、ほとんどの車は、ひっそりと、影をひそめるように寝静まっています。「タダで場所を借りている」という気負いからか、実際のところ、なんとなく肩身が狭いような感じはします。

そういった不自由さを嫌って、有料の「オートキャンプ場」や「RVパーク」を利用する人も増えてきています。オートキャンプ場は、もともと車で乗り入れてキャンプを楽しむための場所ですし、RVパークも車中泊専用の施設なので、堂々と車に泊まることができます。

どちらもトイレや入浴施設、電源やゴミ捨て場など必要な設備が整えられているので、検討するのも良いと思います。

以上、「道の駅」を利用する時の「守っておきたいルールやマナー」について解説しました。これから車中泊を始める方の参考になれば嬉しいです。

以下の記事では、ポータブル電源の利便性や、購入する際の選び方などを紹介しています。ぜひ合わせて読んでみてください!

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  • この記事を書いた人

サンダー高崎

DIYで車にソーラーパネルを設置。真冬の車中泊で電気毛布と電気ケトルを乱用する中、繰返し行われる充電を目の当たりにし、ソーラーパネルの威力に驚愕する。以来、「ポータブル電源はソーラーパネルとセット!」が持論。最近は防災に関心がある。三級二輪整備士。

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