CB1300SF【4】2008~2013【EBL-SC54】その後の仕様変更、新機種CB1300ST、中古車情報などを解説!

2008年~2013年までのCB1300SFです。

前回記事、2003~2007年【BC-SC54】との大きな違いは、排ガス規制に対応したこと、新機種としてCB1300ST(スーパーツーリング)が追加されたことになります。あとは細かな色やデザインが変更されています。

目次

CB1300SFの登場【EBL-SC54】

2008年3月 仕様変更

平成19年排ガス規制に対応

従来からのPGM-FI搭載エンジンに加え、キャタライザー(触媒装置)内臓のエキゾーストパイプを採用。平成19年の排ガス規制に対応しました。

IAVC(Intake Air Valve Control)の採用

謎のお兄さん

IAVCって何?

アスティス

吸入空気量を制御するバルブ。始動性を向上させたりアイドリング時の回転数を安定させる働きがあります。スロットルボディに内臓。

その他の変更点(【BC-SC40】との違い)は以下のとおりです。

  • エンジンカラーの変更(ダークメタリック)
  • サイドカバーのカラー変更(ボディと同色)
  • シート形状の変更
  • マフラー形状の変更
  • ハンドルグリップの変更
  • メーターデザインの変更
アスティス

エンジンカラーで見分けがつくようになりましたヽ(゚∀゚)ノ

アスティス

タンデムシートもフラットになっています

アスティス

マフラー変えられちゃうと見分けがつかないから・・(゚д゚; )

2008年4月 スペシャルカラーが登場

謎のお兄さん

CB1300、3度目の赤フレーム・・

アスティス

赤×青のツートンラインがイケてる!シートが黒いのもイイ!!

2009年11月 CB1300STが登場!

2009年11月には、CB1300SF、CB1300SBに加え、3機種目となるCB1300ST(スーパーツーリング)が登場します!

謎のお兄さん

えっ?!スーパーボルドール?!

アスティス

パニアケース(# ゚Д゚)!!!

アスティス

左右各29Lの大容量パニアケース(# ゚Д゚)!!!

スーパーツーリングの特長は以下のとおりです。

  • 大型ウインドスクリーン(上部がワイド)
  • 大容量パニアケース
  • 大型アップハンドル
  • 専用ACジェネレータ(大容量)
  • コンバインドABS(前後連動)
  • 専用マフラー

面白いのはACジェネレータで、オプションのナビシステムやグリップヒーターに対応できるよう、発電量が大きい仕様になっています。

謎のお兄さん

並べてみるとハンドルの大きさが全然違う・・

アスティス

実はマフラーもダウンタイプになってる!!

2009年11月 仕様変更

スーパーツーリングの登場と同時に、CB1300SF・CB1300SBの仕様変更が行われています。

  • 新型ハンドル(14mm手前、23mm上方)
  • 新型シート(10mmダウン)
  • テールカウルのデザイン変更
  • テールランプのデザイン変更
  • サイドカバーのデザイン変更
  • グラブバーの変更(左右分割式)
アスティス

これ以降のCB1300SFは、左右分割式のグラブバーになります

謎のお兄さん

サイドカバーのデザインも微妙に違う!!

アスティス

タンクからテールまで流れるようなデザインになりました!

2010年11月 カラー変更

アスティス

この後しばらくはカラー変更が続きます

2012年9月 BIG-1生誕20周年モデル

1992年発売の初代CB1000SFから早くも20年。その20周年を記念して、限定モデルが発売されました。

主な特長は以下のとおりです。

  • 20周年記念ステッカー(タンク上面)
  • 立体エンブレム(燃料タンク)
  • シルバーホイール
  • 各部バフ仕上げ(エンジンカバー、フォークボトムケースなど)
  • 各部ゴールドパーツ(チェーン、サイドカバーエンブレムなど)
  • レッドプラグキャップ
アスティス

プロジェクトBIG-1の開発コンセプトは以下の3つです

  • 水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒エンジンを搭載していること
  • その体躯はあくまでもセクシー&ワイルドであること
  • 走る者の心を魅了する感動性能を有すること

CB1300SFの主要スペック【EBL-SC54】

謎のお兄さん

【EBL-SC54】の特長は?

アスティス

平成19年度排ガス規制対応と、CB1300STスーパーツーリングの登場!

以下は、CB1300SF<ABS>Special Edition【EBL-SC54】2012年モデルの主要スペックです。

  • 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒
  • 総排気量1284cc
  • 最高出力100ps/7000rpm
タイプグレード名CB1300 SUPER FOUR<ABS>Special Edition
発売日2012年11月
発売当時価格(税込)1,236,900円
型式EBL-SC54
原動機型式SC54E
エンジン水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒
総排気量(内径×行程)1284cm3(78.0×67.2mm)
最高出力101ps/7000rpm
最大トルク114N・m/5500rpm
燃料供給方式電子制御燃料噴射式(PGM-FI)
点火装置形式フルトランジスタ式バッテリー点火
全長×全幅×全高2,200×795×1,110
シート高780mm
ホイールベース1,510mm
車両重量 (kg)266kg
燃料タンク容量21L
燃料消費率25.5km/L
タイヤサイズ(フロント、リア)120/70ZR17、180/55ZR 17
制動装置形式(前/後)油圧式ダブルディスク/油圧式シングルディスク(コンバインドABS)
サスペンションテレスコピック/スイングアーム
フレーム形式ダブルクレードル

※年式や仕様により、数値が変わります

CB1300SF・SBの中古車相場【BC-SC54】【EBL-SC54】

アスティス

2003~2013のCB1300SF・SB【前期モデル】を総合して調べてみました

以下は、2024年8月1日現在の中古車相場です。

中古車情報サイト

BDSバイクセンサー、グーバイクをざっと見た感じです。

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走行距離25,000~30,000km前後で乗り出し110~120万円!!

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ワイバンやモリワキなどの社外マフラー、ゲイルホイールなどカスタムされている車両も多い感じです

ヤフオク落札相場

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落札上位7台の様子

謎のお兄さん

なぜ7台・・

スクロールできます
年式走行距離カスタム落札価格
200526,000kmワイバン、サブフレーム、オーリンズリアサス等など112万円
201111,000kmオオニシ、ゲイルなど100万円
200329,000kmフルノーマル89万円
200344,000kmヨシムラ、サブフレーム、タックロール、ブレンボキャリパなど80万円
200559,000kmストライカー、エンジンガード、グリップヒーターなど77万円
200333,000kmワイバン、バックステップ、フェンダレス、HIDなど72万円
200347,000kmワイバン、フェンダレス、ビキニカウル72万円
アスティス

全体的に走行距離は多め。高級車だけあって、カスタムもお金かかったものが多い。社外マフラーはフルチタンで決まり!!

ヤフオク開催中

アスティス

人気順に上位5台

スクロールできます
年式走行距離カスタムスタート価格ウォッチ件数
200536,000kmノジマ、バックステップ、カーボンサイドカバーなど75万円88人
200922,000kmワイバン、スライダーなど82万円15人
200911,000kmオオニシ、ゲイルなど120万円9人
200813,000km無限マフラーなど75万円5人
200928,000kmフルノーマル84万円1人
アスティス

個人出品の75万円~が一番人気!

アスティス

出品中のCB1300は、初代SC40と、2014年以降の【後期モデル】が多い感じです

アスティス

個人売買はヤフオクの価格が参考になります!

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この記事を書いた人

バイク業界歴20年。三級二輪整備士。オークション会場でオートバイを見て歩くのが大好き。欲しいバイク第1位はモンキー125。ふかふかチェック柄のシートで旅に出る日を夢見ている。生業は中古パーツの販売。シート、マフラー、ドラレコが好き。実は仕入れに必死。

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