これまでのTMAX
TMAX500
TMAX530
TMAX560の歴史
2020年5月 発売
TMAX560は、TMAX530の後継機として、2020年5月に発売されました。
- 新設計561cm3エンジン
- 排ガス規制をクリア
- 新デザイン
再びシリンダーボアが2mm拡大。排気量が561ccにアップ!!
吸排気系やバルブの見直しにより、中高速域の加速特性が向上、パワフルで余裕のある走りとなりました。カウル類はデザインが一新、ヘッドライト・ウインカー・テールランプの形状なども変更されています。
テールランプはTMAXの「T」!
2種類のラインアップ
TMAX530の最終型で設定されていたSX(スタンダード仕様)、DX(デラックス仕様)は、以下のとおり名称を変えて継続となりました。
DX→「TMAX560 TECH MAX ABS」
SX→「TMAX560 ABS」
TECH MAXの追加機能は以下のとおりです。従来のDXモデルと変わりありません。
- クルーズコントロールシステム
- 電動調整式スクリーン
- グリップウォーマー
- シートヒーター
- 調整機能付きリアサスペンション
2022年6月 仕様変更
2022年には仕様変更が行われ、外装デザインが一新されています。
コレ!やっぱりコレ!コレがイイ!!
すごいカッコよくなった!!
仕様変更は以下のとおりです。よりスポーツライド向けの仕上がりになっています。
- 軽量ホイールの採用(SPINFORGED WHEEL)
- 新タイヤの採用
- サスペンションのセッティング変更(硬め)
- ライディングポジションの変更(前傾気味)
ライディングポジションは、シート・ステップ・ハンドルの3点を一新するという念の入りよう。
更に。
アクセルケーブルの廃止(APSG:Accelerator Position Sensor Grip)
ケーブル無いんだ!!!
もはやアクセルすら電子制御の時代・・
いろいろなものが近未来的になっています。
- 電動タンクキャップ
- 電動ステアリングロック
- 電動シートオープン
- エンジンワンプッシュスタート
- 7インチ高輝度TFTメーター
- スマホアプリとの連携
これは一度実車を見に行かないと!
今度見てきてレポートします・・
TMAX560の主要スペック【2BL-SJ15J】
2022年6月モデル(TMAX560 TECH MAX ABS)の主要スペックを記載しました。
TMAX560は、水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ、総排気量561cc、最高出力48ps/7500rpmのエンジンを搭載しています。
初代TMAX500から10psも最高出力が向上!
スクーターとは思えないスポーツ仕様!
タイプグレード名 | TMAX560 TECH MAX ABS |
発売日 | 2022年6月 |
発売当時価格(税込み) | 1,551,000円 |
型式 | 8BL-SJ19J |
原動機型式 | J420E |
エンジン | 水冷4ストロークDOHC2気筒4バルブ |
総排気量(内径×行程) | 561cm3(70.0mm×73.0mm) |
最高出力 | 48ps/7500rpm |
最大トルク | 5.7kgf-m/5250rpm |
全長×全幅×全高 | 2,195mmx780mmx1,415mm |
シート高 | 800mm |
ホイールベース | 1575mm |
車両重量(乾燥) | 218kg |
燃料タンク容量 | 15L |
燃料消費率 | 31.7km/L |
タイヤサイズ(フロント、リア) | 120/70R15、160/60R15、ラジアル |
制動装置形式(前/後) | 油圧式ダブルディスク/油圧式シングルディスク |
サスペンション | テレスコピック/スイングアーム(リンク式) |
フレーム形式 | ダイヤモンドフレーム |
※年式や仕様により、若干ですが数値が変わります。
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