ライトエースが車中泊仕様だった件【2】DIYでお勧めしておく基本工具

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ライトエースに棚やベッドをDIYした時の電動工具です。

自分的には、木材を切ってネジで打ち込むだけの原始的な作業しかしませんが、見た目を気にしなければほぼなんでも作成できます。オートバイ用の作業場も、全部DIYで作っています。

実際に使用している電動工具です。

ライトエース車中泊仕様、使用工具
目次

DIYに必要な基本工具

これからDIYを始めるなら、まずそろえておきたい工具類です。

  • 電動ドライバードリル
  • 丸ノコ
  • ジグソー
  • 木工用ヤスリセット
  • 電動サンダー
  • メジャー
  • 水平器
  • 防護メガネ

以下に、ひとつずつご紹介します。

一番の基本工具

電動ドライバードリル

木ネジを打ち込むための最も基本的なツールが、「電動ドライバードリル」です。コードレスのバッテリー仕様が主流となっていますが、個人的には電動をお勧めします。電源がとれることが前提ですが、とてもコンパクトで使いやすいです。

このブラックアンドデッカー(black&decker)はイチ推しです。持ったときのサイズ感とフィット感が抜群で、そこそこパワーもあります。

上の写真に同じオレンジボディが2本写っているのは、下穴を開けるドリル用に1本、木ネジを打ち込むドライバー用に1本使用しているからです。ドリルとドライバーの着脱・切り替えが面倒なので、2本同時に使っています。

「ドライバードリル」のジャンルは本当にピンキリで、粗悪なものも多いジャンルです。左右の切り替えレバーが折れたり、パワーが無かったり、持った際のバランスが悪かったり、ムダに大きかったり重かったりと、どうにもならない製品もたくさん使いました。

たどり着いたのが、このブラックアンドデッカーです!

角材や合板の切断

電動丸ノコ

角材や合板の切断に必須の丸ノコです。手持ちのノコギリでも切れますが、疲れるし時間もかかるので、丸ノコをお勧めします。使っているのはリョービ製(現:キョーセラ)の小さなもので、入門機です。

丸ノコはパワーがあるので、慣れていないと結構危ないです。板などの切断中、切れずに前に進まずに、自分に向かって丸ノコが逆戻りすることがあります。「バックラッシュ」と呼ばれますが、本当に怖いです。パワーが上がるほど危険度が増すので、作業に慣れないうちは小さな丸ノコをお勧めします。

電動ジグソー

板切りに使用するのは丸ノコと同じですが、細工用です。複雑な曲線を切ったり、板の真ん中に窓穴を開けたりという小技が可能になります。ライトエースに隠し扉を作った時には、側面のボディ形状に合わせて切ったり角を丸めたりと大活躍しました。

ライトエース車中泊仕様、デッドスペース
ジグソーを利用して切った板。ボディ形状に沿わせたり、棚の角材を交わしたりと複雑な形状に切っています。

木材のバリトリ

木工用ヤスリセット

合板や角材の切断箇所は「ささくれ立って」しまうので、そのバリをとるために使用します。10本くらいセットになったものもありますが、基本的には半丸と平ヤスリがあれば事足ります。用途に合わせて、徐々に揃えていけばよいと思います。

電動サンダー

電動サンダーがあると、簡単にバリトリができます。この製品はコンパクトで疲れないので愛用しています。

測定工具

メジャー

何を作るにしろ、まずはメジャーでの測定が必要です。メジャーは本当に使いやすいものを選んだほうが良いです。作業効率に直結します。

個人的にはコメロンのファンで、自宅でも作業場でも、あらゆるところにこのメジャーを置いています。

テープ部(目盛部)を引き出すだけで止まる「オートストップ機能」がものすごく便利で、他のメジャーは使えなくなりました。

メジャーも本当にピンキリのジャンルで、ロックが甘かったり、えらい勢いでメジャーが巻き戻ったり、その勢いで指を切ったり、テープがペラペラで使い物にならなかったりと色々です。

最低でも1000円~のものをお勧めします。

水平器

あまり聞きなれない工具かもしれませんが、「水平器」もあげておきます。

「水平」や「垂直」を測るために使うツールで、棚やベッドを作る際に必要になります。水平や垂直が出ていないと、見た目的になんだか落ち着かない、微妙な仕上がりになってしまいます。

水平器には300mm、450mm、600mmなど色々サイズがありますが、長ければ長いほど、材料に当たる面積が大きくなるので、正確に測ることができます。作るものにもよりますが、大型家具は600mm以上をお勧めします。

ライトエース車中泊仕様、背面
水平器を使用して角材を組んでいます。

愛用しているのはシンワ製の600mmです。シンワは水平器以外にも色々な測定工具を販売している一流メーカーです。

身体の保護

防護メガネ

忘れがちなところですが、防護メガネは必ずかけてください。合板を切る場合など、飛び散った木くずから目を保護します。

防護メガネもピンキリで、さんざん試しましたが、結局一番シンプルなタイプに落ち着きました。

見た目がスタイリッシュでカッコイイ「おしゃれタイプ」や、レンズの周りにゴムやクッションがついた「高機能タイプ」などもありますが、脇からゴミが入ったり、曇るだけで使いものにならない製品も、意外に存在します。

かけやすく、大きく目を覆う保護メガネがお勧めです。

以上、DIYの基本工具をご紹介しました。これから工具を集める方は、ぜひ参考にしてください!

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この記事を書いた人

バイク業界歴20年。三級二輪整備士。オークション会場でムダにオートバイを見て歩くのが大好き。生業は中古パーツの販売。シート、ドラレコ、ETCが好き。時々外装セットを仕入れて、こっそり塗装している。

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