ライトエースにソーラーパネルを設置した件【2】ソーラーパネルと小物類

今回ライトエースに使用したのは「EcoFlow 100W ソーラーパネル 2枚セット 剛性」です。

選んだ理由と、実際の取付けに必要な小物類をご紹介します。

目次

ソーラーパネルを選ぶ

ライトエースに背負うソーラーパネルは、エコフローの「EcoFlow 100W ソーラーパネル 2枚セット 剛性」をチョイスしました。

同じようなソーラーパネルがずらりと並ぶ中、EcoFlowのソーラーパネルを購入した理由は以下のとおり。

  • 発電効率が高い(変換率23%)
  • IP68の防水防塵性能
  • Amazonカスタマーレビューの満足度
  • ポータブル電源「RIVER 2 Pro」と同メーカー

発電効率が高い(変換率23%)

「車の屋根」という狭く限られたスペースで、しかもソーラーパネルの向きは「真上」、しかも角度は変更できません。太陽エネルギーを吸収できる時間はとても短いはずなので、発電効率(変換率)はできるだけ高いもの、2%でも3%でも高いものを選びました。

ほとんどのソーラーパネルが「変換率20%」前後の中、エコフローは「23%」という高変換率。若干値段もお高いですが、「発電効率は生命線」なので仕方ありません。

結果は大正解で、想像以上に良く発電しました!コレ!

EcoFlow 100W ソーラーパネル 据置型

IP68の防水防塵性能

「IP68」といえば、最高水準の防水防塵性能ですが、この表示もエコフロー以外に見当たりませんでした。

ソーラーパネルは、雨や風にさらされたまま放置状態となるので、ここは妥協しない方が良さげです。

Amazonカスタマーレビューの満足度

Amazonのカスタマーレビューで満足度が高かったのもあります。ほとんどのユーザーが発電効率の高さに満足しており、「こんなに発電するとは思わなかった」という感激の声もしばしば。出来すぎなくらいの絶賛ぶりです。

他ソーラーパネルは、「思ったより発電しない」「値段相応(安物)だった」「パネル表面のキズ・汚れがひどい」など否定的な意見もちらちら見られました。

ポータブル電源「RIVER 2 Pro」と同メーカー

手持ちのポータブル電源「RIVER 2 Pro」と同メーカーというのもあります。とにかく繋ぐだけで簡単に作業を終わらせたかったので。相性や互換性など面倒くさいのがイヤな人は、そろえてしまった方がラクだと思います。

小物をそろえる

ソーラーパネルだけでは取付けができないため、必要な小物類をそろえてしまいます。

  • Zブラケット(ソーラーパネル取付ステー)
  • 防振用ゴム
  • MC4延長ケーブル
  • MC4-XT60変換ケーブル

Zブラケット(ソーラーパネル取付ステー)

ソーラーパネルを固定するためのステーで、「Zブラケット」という正式名称(?)があります。パネル本体には付属していません。

ホームセンターで売られている汎用のステーでやろうかとも思いましたが、確実にパネルをのせられる「Zブラケット」の方が、幅広で安全、取付けも簡単。これはもう、さすがの専用品と言うしかありません。

Amazonで、一番値段の安いセットを買いましたが、意外に厚みがあり、しっかりしていました。今回使用したソーラーパネルの重さは、1枚約6kg。このくらいの重量であれば、特別問題は無いように思います。

ソーラーパネル 取付用 Zブラケット

写真のとおり、ネジがたくさん付属しています。左2袋がソーラーパネル側、右2袋が台座側(ルーフキャリア)への打ち込み用途です。

打ち込み用のドリルねじは、今回は使用していません。ステンレスのボルトナットを用意して使っています。

防振用ゴム

これは「個人的に必要」と思って用意したゴムです。Zブラケットとルーフキャリアの間に挟み込んで使います。

オートバイも振動が大きい部分~スイングアーム・リアショック・エンジンマウントなどにゴムのブッシュが入っているので、同様の効果を狙いました。具体的には、走行時の振動防止、騒音防止、ネジのゆるみ防止効果です。

今回は5mm厚のものを選択しましたが、もっと厚くてもいいと思います。

ソーラーパネル 取付用 防振ゴム

Zブラケットのサイズに合わせて、切って穴を開けています。

ソーラーパネル 取付用 防振ゴム

ソーラーパネル延長ケーブル

ソーラーケーブル、MC4ケーブルと呼んだりします。

ソーラーパネル取付用 延長ケーブル

ソーラーパネルのケーブルでは、ポータブル電源「RIVER 2 Pro」まで全然届かないので、延長ケーブルを使います。

今回5メートルを買いましたが、実際に使ったのは3メートルくらい。必要なところで切断し、付属の(予備)カプラーを取り付けて使います。

MC4-XT60変換ケーブル

最後に「MC4-XT60変換ケーブル」です。このケーブルがないと、ポータブル電源に接続することができません。

「XT60」はポータブル電源側の端子で、「RIVER 2 Pro」の背面にある、黄色の四角いコネクタです。

エコフロー「RIVER 2 Pro」背面

このXT60端子と、ソーラーパネル側のMC4ケーブルをつなぐためのケーブルが、「MC4-XT60変換ケーブル」です。

MC4-XT60変換ケーブル

次の記事で、いよいよソーラーパネルの取付けに入ります!

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この記事を書いた人

ヤフオクで中古バイクパーツをメインに扱う。ゼファー400外装セットなど自作FRP製品を600個以上販売したが、力尽きて現在休止中。業界歴20年。3級2輪整備士。

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