ライトエースにソーラーパネルを設置する【1】ルーフキャリアの用意

2024年3月11日

自分の車にソーラーパネルを取り付けたい!でもどうやって?!

業者に頼めばもちろん取り付けられるけど、設置費用が高そうで心配。できればお金をかけずに自分の手で取り付けたい。そう思う方も多いのではないでしょうか。

一度ルーフに取り付けてしまえば、ソーラーパネルを持ち運んだり、広げたりする手間から解放されます。

ケーブルをつないでおけば、走行中でも自動的に充電してくれる「夢のような環境」が手に入ります。

この記事では、実際に私が「ライトエースにソーラーパネルを取り付けた時の手順」を、詳しく解説しています。ライトエース専用のルーフキャリアを使い、DIYで取付けています。

そしてソーラーパネル仕様のまま、「果たして車検は通るのか?!」まで実地検証してみました。

DIYでも、ショップへの依頼でも、ソーラーパネルの取り付けを検討している方の参考になれば嬉しいです。

重要な注意事項

この記事で紹介している「ルーフキャリアを使用しての取り付け」は、車高(高さ)が大きく変わります。車検時に取り外さないと、「構造変更」となって「1ナンバー」登録になるので、注意してください。

「1ナンバー」のデメリットや、その回避方法は別記事で解説していますので、合わせて参考にしてください。

ルーフキャリアの選び方

今回の記事では、まずはベースとなる「ルーフキャリア」を紹介します。「ルーフキャリアの選び方」と「ヤフオクで中古品を探す時の注意事項」を、特に詳しく解説しました。商品選びの参考にしてください。

ライトエース専用ルーフキャリアの種類

ソーラーパネルを固定する一番確実な方法が、ルーフキャリアを使用する方法です。地味ですが本当に無難です。

欠点としては、車高が高くなってしまうこと。上述のとおり、車検では高さが引っかかるので、取り外す必要があります。

ライトエース専用のキャリアには「棒状」「板状」の2種類の形状があります。

タフレック(TUFREQ)を選択した5つの理由

私が選択したのは「タフレック(TUFREQ)の Hシリーズ」で、板状のキャリアです。理由は5つあります。

  • 板状のためソーラーパネルを乗せやすい
  • 板部がアルミ製のため、穴が開けやすい
  • 普通のボルトナットで固定できるので簡単
  • 頑丈でしっかりしている
  • ルーフキャリア専業メーカー(国産)

板状で乗せやすく、アルミ製で加工が簡単、しかも頑丈という、まさにソーラーパネルをのせるには打ってつけのキャリアです。

ヤフオクで中古品を探す時の注意事項

新品は4万円~と高いので、見た目が気にならなければ、ヤフーショッピング(ヤフオク)で中古品を探すのがお勧めです。

サイズと拡張性

私がヤフオクで検索した時には、ちょうど6本足と8本足の2サイズが出品されていて、どちらも送料込みで約1万円でした。

さんざん悩んだ末に、最終的には8本足にしました。決め手としては、「今回はソーラーパネル2枚でも、あと1枚くらい追加したくなるかも」「空いたスペースがあれば、ボックスなどの荷物を載せたくなるかも」という拡張性です。

6本足の方が、見た目コンパクトでカッコイイですが。

ヤフオクで中古品を選ぶ重要ポイント

少し話が反れますが、中古品を間違いなく買うための「重要ポイント」を書いておきます。

  • 出品者の評価が良いこと
  • 写真枚数が多いこと
  • 送料・配達方法が確実に明記されていること
  • 年式・対応車両(取外し車両)が明記されていること
  • 付属品が揃っていること

4.は特に重要です。「ライトエース」と記載があっても、年式やグレードにより適合しない場合があります。出品者に確認するか、商品の品番を確認してメーカーに直接問い合わせるか、どちらか必ず行うことをお勧めします。

5.も忘れがちです。ルーフキャリアは付属の専用金具がなければ取り付けできません。明記されていなかったり、写真に写っていなかったりする場合には、出品者に質問して確認します。

少しでも商品や取引に不安のある方は、迷わず新品をお勧めします。ただこの場合でも、年式やモデルを確認してください。

ルーフキャリアの引取り・取付け

ヤフオクの配送方法は「西濃運輸支店止め」。実は引き取りに行くのが、ものすごく不安でした。

このタフレックの8本足は、ライトエースのルーフキャリアの中でおそらく最大。メーカーが公開している仕様(サイズ)では、本当に荷室ギリギリなのです。

ライトエースに積める?積めない?

「ライトエースのルーフキャリアは、ライトエースに積めるのだろうか?」

ライトエースにライトエースのキャリアを積んだ図

結論としては、無理やりですが、積めます!

いろいろなところにぶつかるので、段ボールや毛布は必須です。前席うしろの突っかえ棒を外して、前側いっぱいに押し込んでいます。

写真ではリアゲートは閉まっているように見えますが、20cmくらい空いています。リアゲートの裏側と「荷室のフック」をロープ固定して開かないようにしています。「荷室のフック」とは、オートバイ運搬用に個人的に取り付けているU字フックのことで、普通は付いていません。

ライトエースでは取りに行かない方がよい?

私の場合は、無理やり積んで、無理やり縛って帰ってきましたが、あまりお勧めできる方法ではありません。実際のところ、荷物の取り扱いに慣れていないと難しい。荷物がずれたり、ガラスを割ったり、固定不十分でゲートが開いてしまったりと、いろいろ問題が考えられます。

協力者と一緒に脚立を積んでいって、その場でルーフに設置してしまう方法も考えられますが、これも大技すぎるでしょう。

ハイエースや積載車などの、より大きな車で取りに行くのが無難だと思います。

ルーフキャリア取付時の注意事項

タフレックのルーフキャリアは重く、ひとりでライトエースの屋根にのせるのは不可能です。2人以上での作業をお勧めします。

いったん乗せてしまえば、ルーフキャリア付属の専用金具で取り付けるだけ。工具不要で簡単に固定できます。

一番苦戦したルーフキャリア

ソーラーパネルの取り付けで、一番苦戦したのが、「ルーフキャリアの引取り」でした。積めるか積めないか、リアゲートが閉まるか閉まらないか、イチかバチかの勝負でした。

荷室に運び入れ、半開きながらリアゲートを固定できた時、本当にホッとしました。

次の記事では、別途、購入しなければならない「小物類」を紹介します。忘れがちなので、注意してください!

  • この記事を書いた人

サンダー高崎

DIYで車にソーラーパネルを設置。真冬の車中泊で電気毛布と電気ケトルを乱用する中、繰返し行われる充電を目の当たりにし、ソーラーパネルの威力に驚愕する。以来、「ポータブル電源はソーラーパネルとセット!」が持論。最近は防災に関心がある。三級二輪整備士。

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